総額はいくら？タントカスタム トップエディションの値引きと総価格をシミュレーション

ここでは、ダイハツ・タントカスタムX トップエディションSAⅢの値引きと諸費用込みの新車購入シミュレーションを紹介しています。

また、他グレードとのコスパ（価格＆装備）比較や、タントカスタムの値引き交渉に有効なライバル車との競合セオリー、実燃費やリセールバリューなども徹底分析。

皆さんがタントカスタム トップエディションを購入する参考にどうぞ。

売れ筋人気グレードのタントカスタム Xトップエディションを他のグレードと比較

グレード名	タントカスタムX トップエディションSAⅢ	タントカスタムX SAⅢ
価格	1,652,400円（2WD）	1,593,000円（2WD）
価格差	＋59,400円
装備比較	専用14インチアルミホイール	14インチアルミホイール
	トップエディション専用大型エアロバンパー	大型エアロバンパー
	リア左側パワースライドドア（右側はMOP)	同左
	ウレタンステアリングホイール	同左
	ウレタンインパネセンターシフト	同左
	両側スライドドアイージークローザー	同左
	フロントLEDインテリアイルミネーション	なし
	衝突回避支援スマートアシストⅢ	同左
	ターンランプ付オート格納式ドアミラー	同左
	オートエアコン	同左
	トップシェイドガラス	なし
	専用ファブリック＆ソフトレザー調シート	ファブリックシート
	LEDヘッドランプ（ダークメッキ）	LEDヘッドランプ
	リアコンビネーションランプ（ダークメッキアクセント）	リアコンビネーションランプ
	センタークラスター（プレミアムシャインディープブルー）	センタークラスター（プレミアムシャインブラック）
	ドアアームレスト（プレミアムシャインディープブルー・専用ファブリック）	ドアアームレスト（プレミアムシャインブラック＆ファブリック）
	プッシュボタンスタート＆キーフリーシステム	同左

※MOP（メーカーオプション）
※赤字は両車で異なる装備。

タントカスタムの人気グレードであるタントカスタム X トップエディションSAⅢの価格と主要装備を、1ランク廉価なタントカスタムX SAⅢと比較、一覧表にまとめました。

見比べてみると、約6万円の価格差でシート表皮や内装カラー＆材質、アルミホイールやランプ類の意匠に差が出ているようです。

また、トップエディション専用の大型エアロバンパーやトップシェイドガラスなど、満足感や実用性に優れた装備も充実。

これらの違いをオプションや付属品などで埋めようとすれば、6万円は優に超えてくるでしょうから、この価格差でこれだけ装備が揃っていれば「コスパが高い」グレードと言えるでしょう。

タントカスタム X トップエディションSAⅢのエクステリア

※出典：タントの画像daihatsu.co.jp

タントカスタム トップエディションのフロントフェイスです。

まず目を惹くのが、トップエディションのトレードマークとなっている、フロントグリルからバンパーまで包み込むシルバーライン。

通常グレードを大きく上回るインパクトが、ダークメッキ加飾の鋭い眼光（ヘッドランプ）と相まって精悍でスポーティなスタイルを確立しています。

また、トップエディション専用にデザインされた14インチアルミホイールは、精巧な意匠の10本スポークが空を切り裂いて颯爽と街を駆け抜ける姿に、多くの人を魅了することでしょう。

タントカスタム トップエディションのリアフェイスです。

こちらは通常グレードと大きな差が見られないものの、フロントから流れてきた空気感をしっかりと収束、落ち着きある佇まいを演出しています。

また、リアコンビネーションランプにはダークメッキアクセントが入っているため、ここで見分けられることを知っておくと、ちょっとした「タントカスタム通」になれます（笑）

タントカスタム X トップエディションSAⅢのインテリア

タントカスタム トップエディションのインパネ回りです。

両サイドをシルバー加飾に挟まれたプレミアムシャインディープブルーのセンタークラスターパネルにまとめられたシフトレバーはじめスイッチ類が、シンプルかつ洗練されたコクピットを演出。

全体的に直線的なイメージながら随所に丸みを含ませる、ハイテク＆先進感ある空間を創出しています。

タントカスタム トップエディションの車内空間です。

トップエディション専用デザインのファブリックを基調にソフトレザー調素材を随所にあしらう事で高級感と座り心地を両立。

また、トップエディションの内装トレードカラーとなっているプレミアムシャインディープブルーが配されることにより、リラックスできる爽快な空間を作り出す効果も期待されます。

他にも、タントカスタム トップエディションの車内空間は、多彩なシートバリエーションやミラクルオープンドア（ピラー機能内蔵による助手席側1,490㎜の大開口を実現）など、その利便性が大きく向上。

ファミリーユースや友達同士でのレジャーなど、幅広い活用が期待されます。

タントカスタム X トップエディションSAⅢの実燃費は？

タントカスタムX トップエディションSAⅢの平均実燃費　15.7～16.6km/L

タントカスタムX トップエディションSAⅢのカタログ燃費は、28.0km/Lとなっています。

渋滞が発生するような市街地での燃費は、13～14km/Lまで落ちてしまうでしょう。反対に郊外の道路や流れの良い幹線道路では、17～19km/Lまで伸びてきます。

高速道路では、20～22km/Lまで伸びて、乗り方によっては25km/Lを超える実燃費も出ています。

タントカスタム トップエディションを値引きさせるならライバル車のこのグレードを対抗に！

※MOP（メーカーオプション）／※DOP(ディーラーオプション）

※赤太字は特に抜きん出ている装備、黒太字は他2車種に引けをとっている装備

タントカスタム トップエディションの値引き交渉には、ライバル車との競合が有効です。

今回は競合候補として、ホンダのNBOXカスタムG・Lホンダセンシングと、スズキのスペーシアカスタム ハイブリッドXSをピックアップ、3車を比べてみましょう。

価格こそタントカスタム トップエディションが最も安いものの、装備や燃費においてはほとんどスペーシアカスタム ハイブリッドXSにお株を取られてしまう印象です。

そこで、まずはスズキやホンダの販売店に出向いて、

「タントカスタム トップエディションとこちらのクルマ、どちらを買おうか迷っている。タントカスタム トップエディションより安くなれば家族を説得できるのだが……」等と持ちかけましょう。

そうして値引きを引き出してから、その見積もりを持って、今度は本命のダイハツ店で

「NBOXカスタムやスペーシアカスタムはこれだけ値引きしてくれた。装備もタントカスタム トップエディションより充実しているし、家族はそちらへ傾いている……」等と持ちかけましょう。

特にスペーシアカスタム ハイブリッドXSにはハイブリッド（環境性能＆燃費）や18インチアルミホイール、両側パワースライドドア、本革巻きステアリングホイールなど、満足感の高い装備が有力な交渉材料となります。

とは言え、本命はあくまでもタントカスタム トップエディションですから、営業マンの味方になって、

「私は家族の説得を頑張るから、あなたは値引きで応えて欲しい」

という二人三脚感をアピール、営業マンを本気にさせましょう。

タントカスタム トップエディションのリセールバリューは？

3年後、タントカスタム トップエディションがいくらで売れるのか、気になる方もいるでしょう。

ここでは、タントカスタム X トップエディションSAⅢはじめ、各グレードの3年落ちリセールバリューを一覧表にまとめています。

※新車から3年経過後のリセールバリュー

※走行距離1万キロ／年、色はホワイトパール、状態は年式相応＆修復歴なしのデータです。

3年落ち普通乗用車のリセールバリュー平均値は50～55％と言われますが、タントカスタムはほぼ全グレードで平均を上回る優秀な数値となっています。

また、ガソリン車（X系）よりもターボ付きグレード（RS系）の方が高リセール、4WDより2WDの方が高リセール、それぞれの中でもグレードが高いほど高リセールとなる傾向が見られます。

ところで、更なる高リセールを狙うのであれば、ボディカラーはホワイトパールかブラックを選んでおくと、他カラーと比べてタントカスタムだと10万～30万円程度（3年以内の売却時）のプラス査定が見込めます。

タントカスタム トップエディションの値引き後の総支払額は？

タントカスタム XトップエディションSAⅢの値引き後の総支払額をシミュレーションしてみます。

オプション無し、おすすめオプションありの2パターンの値引き後の新車見積もりを紹介します。

オプション無しの最安でのタントカスタム トップエディション新車値引き見積もり

オプションを全く付けない状態のタントカスタム トップエディションの見積もりは、値引きを含んで1,538,210円でした。

目安の目標値引きを達成できれば、諸費用分以上に安く購入できます。

しかし、せめてフロアマットくらいは欲しいので、純正オプションより安く買えるネット通販の価格を調べてみました。

フロアマットやドアバイザー、シートカバーにナビも、純正オプションの半額以下で買える事が分かりました。

マットは純正形状なので、運転席のズレ防止フックも付いてますし、純正ではカバーされていない部分までマットでカバーできる形状の社外品もあります。

フロアマットなら自分で取り付け出来るので、お手軽に購入できますね。

ドアバイザーやナビ、シートカバーは自分で取り付けるには抵抗がある人も居るでしょう。その場合は、新車契約時に社外品の持ち込み取り付けを了承してもらって契約すると良いでしょう。

さらに値引き交渉と一緒に工賃サービスや割引で契約できれば、かなりお得にタントカスタムの付属品を付ける事が出来ます。

上記の社外品は楽天市場で購入できます。

おすすめオプションを含んだタントカスタム トップエディション新車値引き見積もり

ボディカラーには、売却時にもプラス査定が見込めるプレミアムホワイトパールⅢを選んでいます。

また、メーカーオプションで運転席（右）側もパワースライドドアにしていますが、これで子供や大きな荷物を抱えるなど両手のふさがった状態で、左側に回り込まなくてよくなります。

（こういう小さな手間が、積み重なった大きなストレスになる事を思えば、お値打ちなコストでしょう）

ディーラーオプションには、ホンダインターナビ、走行状況を記録して、もしもの時に役立つドライブレコーダー、あとは定番のサイドバイザーとフロアマット、ETCを選択しています。

上記のオプションと諸費用、新車値引きを含んだタントカスタム トップエディションの総価格は1,730,294円となりました。

タントカスタム トップエディションの値引き実例は？

現行型タントカスタム XトップエディションSAⅢは、どの位の値引きでユーザーに購入されているのか、当サイトに寄せられる実例値引きを見てみましょう。

2018年に入って20万円オーバーの値引きが出たかと思えば、また春にかけて値引きは17万円台とやや苦戦。

2017年も同様の傾向にあり、年明けから年度末にかけての決算期が大幅値引きの勝負時と言えるでしょう。

また、オプションを多くつけるほど値引き総額もアップして、大都市部の方が比較的値引きガードも緩いなどの傾向もみられるため、ベストなタイミングを見計らって臨みましょう。

タントの値引き交渉のノウハウはこちら

当サイトのタント値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がタントを限界値引きで購入する事に成功しています。

今月のタントの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。

＞＞タント値引き交渉マニュアル